昨日は、親しくしてる友人のお母様のお葬式でした~(享年82歳)。
実は、先週も友人のお母様が亡くなられてお葬式に参列したばかりだったのです。先週と今週のこのお2人も友人同士で、お互いの母親の葬儀に参列してより深い悲しみだったと思います。お葬式の後友人6人で昼食を取ったけど、話題はやはり親の事。6人のうち両親いない人3人、お父様だけ健在1人、お母様だけ健在1人、両親揃って元気なのは・・私1人でした。皆、「親っていてくれるだけで安心する存在。もういないと思うと・・・悲しいよ。大切にしなさいよ」って言われました。
帰ってから『親孝行・・・してるかな~?』って改めて考えたりしてる所に、ケータイメールの着信音が・・・母からでした。「お芋を煮ました、今夜の一品に・・いかが?」。去年、両親がうちから車で4~5分、熊本駅にも歩いていける便利のいいマンションを購入、引越して来てからは「おかず交換」も頻繁にやってます。「同居」ではなくて「近居」・・・何かあった時にすぐに行ける距離、これがいいみたい!それまでは同じ市内でも片道1時間近くかかっていたので今はほとんど毎日顔を合わせてる感じ。 「近居」になって高齢の両親を助けるつもりだったけど未だにこうやって助けられたり・・・(笑い)してます。素朴なお芋料理だけど主人の大好物、考えてみれば素朴なだけにかえって私達は作らないので有り難く頂きに行き、お茶して帰りました。
私達の親達は皆、青春時代を『戦争』と言う「生きるか死ぬか」の厳しい状況下で過ごして来た世代。オシャレや贅沢はもちろん、皆が命がけで生きて、頑張って復興したお陰で今の平和な私達の生活があるのです。
この夏、『消えた高齢者・・・』などというミステリアスな見出しが付けられ、ショッキングな事件が次々に発覚した事は記憶に新しいと思いますが、何ともいえない悲しい気持ちになりますね!親子のつながり一体どうなってるんでしょうか?
両親には、いつまでも、元気で長生きして欲しいと思います。