捨てられない物…❤

今日は「春の嵐」・・。朝起きた時から激しい雨で、熊本では大雨警報・注意報の発令された所もあるようです。
さて、今月初めから家中の大掃除(っていうか)片づけを初めたのですが、今週2階の納戸へ足を踏み込んでからは・・・座り込んで思い出に浸る時間が増えてなかなか進みません。
「今回は思い切って何でも捨てるぞ!断捨離!!断捨離!!」と言い聞かせて随分思い切って処分してるのですが、『思い出』にぶつかった時・・・「仕分け」に苦しんでます。人間長く生きればそれだけ思い出の品物が増えてくるのは当たり前ですが「ふぅ~」ってため息が出ちゃいます。
例えば・・・本。
↓これは私が子供の時の本・・「アンデルセンどうわ」昭和37年発行 ¥290.

中は2色刷りのさし絵ついてます。

↓時代は進み、息子のお気に入りの本。3歳の時字は読めないのに、まる暗記してよく弟に読んで(?)あげてました。昭和60年発行…¥490

紙も暑くて、カラーで絵も多くなりました。
↓そして、時代はまたまた進み、まさにタイムリーな夏樹の本です
もちろん、昔ながらの「絵本」もありますが、絵が飛び出したり音が出たり・・・どんどん進化してますよね。1歳の夏樹も理解してる様で小さな手でボタンをピッと押して、音楽に合わせて体を動かしたり拍手したり・・・しっかり「いまどきの子」です。
まぁ、世の中何でも技術が進み、昔は「・・・こんなのあったらいいなぁ~」って思ってた物を現実に手にする時代です。今は、本も買わなくてもネットで読める時代ですから・・・ね。
ただ、私達が親からしてもらい、また子供達にしてやった様に、本の読み聞かせ(寝るときにはいつもやってましたよね~)など、受け継いでいって欲しいなぁと思います。子供達に取ってもあの時間がとても楽しみだった様で、昼寝や夜寝る前には、「これ読んで~!」と言って自分で選んだ本を持ってきてた姿を思い出すと・・・懐かしくなります。
~そんな訳で、やはり捨てられない物があって悩み、つい手が止まってしまいます。それでも「思い出ひとつ」=本はそれぞれ思い出の物を1冊。幼稚園の作品も、小学校の作品も「思い出ひとつ」に努力してます・・・こりゃ~なかなか終わりそうにありませんわ(-。-)y-゜゜゜