今年も頂きました。

長男のお嫁さんの実家は山都町(旧・矢部町)。何と言っても通潤橋は八朔祭りが有名で、水と緑がきれいな町です。
そこで、この時期有名な「巻柿」今年も御実家から頂きました・・・。矢部の巻柿は平家の時代から矢部に伝わる最古の自然食品。投鳥帽(なやぼし)という柿を干して、つまり干し柿をわらに巻いていってこんな形にするのです。

輪切りにするとその断面はまさにお花にも見える芸術品。自然の上品な甘さと美しさのそのファンは多いんです。・・ですが先日の新聞にこの矢部の巻柿の事が載っていて、今年は天候の不順で柿が不作、それでこの巻柿も少ない、と。それにこの技術を伝承していく人も少ない様で段々と手に入りにくくなってる様です。
高価なものでなかなか手に入らないのに・・・この貴重な巻柿を今年も頂きました。

美味しいお茶と一緒に頂くひと時はまさに「至福の時」でしょうか・・・?本当にありがとうございました~♪